支援金②
以前こちら↓で書いた支援金の申請について
2つ申請しようとしている内の1つをアンブイマナンブラにある小学校、全6校と個人運営の学校1校の7校でも行おうと考え、校長先生を集めて話合の場を設けました。
議題は「MAX5万円をどう使うか」について
ここまで内容を丸投げにした理由は、私が決めるよりも現場の人が決める方が平等で平和に有効なものを決められると思ったから。
そして、最終的に決まったのがT5という最高学年のクラスと先生全員の衛生強化。
マダガスカルでは小学校、中学校の終わりに日本でいう受験のような進級試験があります。
なのでとても大事な時期の彼らが、コロナ以外にも病気をしない様にと、マスク2つの配布と歯ブラシ、歯磨き粉の配布、そして学校への石鹸配布でした。
マスクについては、各家庭の経済力に影響してマスクを1つしか持っておらず、ボロボロのものを付けている子ども達が多いということ
歯ブラシについても、私が去年行った調査ではクラスの三分の1以上は歯ブラシを持っていないような状況、もちろん歯磨きの習慣はありません。
そこで、7校ではこれらを支援対象とする条件として、衛生強化の特別授業をさせてもらう約束をしました。
といってもずーーーっと学校はお休み。
先週から試験を控える生徒だけ授業が始まったのですが、そんな状況下で部外者が行ってコロナを広げてしまったら恐ろしいので私も学校に訪問できず、、、日々が過ぎていきます🤦♀️
そして、この支援の話の裏には実はいろいろとモヤモヤすることが、、、、
どこの学校が範囲の対象になるのか知らなかった私はペラペラと話をしていると、なんで私の学校は対象じゃないのよ!!!とめちゃくちゃ強く怒られ、、、
私はその学校も対象だと思っていたのでキョトン!としてしまって、そして湧き上がってきた感情は、なんでそんな上からなの!?ということ
本当に良くないな、、、と大反省。
そもそも私のお金でもないのに、私に誰にどう分配するかの権利が回ってきただけで私が上の立場、あなたたちは受益者、お願いする立場でしょ?
と勝手に頭の中で立場を作ってしまっていたことに大反省です。
そりゃあ、なんであそこは貰えてここはないの?と学校の代表が、自分のためのお金ではなく、子ども達の為を思って主張してくるのは当然。
また一つ学びました〜
ということで、お気に入りのお母さんのところで鶏肉でも買って自分の機嫌を取る