ttsuchiii’s blog

青年海外協力隊 コミュニティ開発 マダガスカルでの生活

支援金

日本のマダガスカルを支援する団体が、協力隊を通じてMAX5万円までの案件を支援して貰えるとのことで早速市役所の人と打ち合わせをしました。

 

5万円はマダガスカル人にとっては大金、、、私の活動とは全く関係のないことに使うお金ではありますが、こういう支援対象になるという意味で、私の様な外国人が村にいることメリットは大きいなと感じました。

 

そして、やはりこのお金はどうしても緊急を要するコロナ対策に使いたいなと思い、色々と考えた結果、市場の全飲食店にBidonと呼ばれるタンクを改造した簡易水道の設置とコロナ注意喚起のポスターを作成することにしました。

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消毒液のジェルは物凄い高い、、、1つのボトルで11000Ar、、、バナナ100本ぐらい買える(笑)

このBidonは8000Arで使いまわしも出来る!!!

 

ということで、憲兵隊が村のすべての飲食店の情報をくれ、近所のお友達のデザイン作成会社にポスターの見積もりを依頼してとせかせかと準備を進めていると、、、、

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アレ、、、?

既にコロナの感染者拡大の影響もありそれぞれのお店で設置していることを発見しました。。。

 

これではお金が入って、作成して、、、、設置が出来る7月ごろにはもうどこにでも設置してあって今更いらないわよ!と言われてしまいそう、、、、あべのマスク状態になりそうだなと不安がよぎり、、、、

 

現在、再び相談中、、、、

 

そして唯一のマダガスカル隊員の特権を利用して、2案件申請してしまおうと思いもう一つは学校でのコロナ対策に何か出来ないかと考えているのですが、なんせ学校が延期のち延期で話し合いも出来ず、、、

 

という感じです。

 

やはりお金が使える支援は、表現はあまり良くありませんが「手っ取り早い」

課題に対して必要なものがすぐに手に入るのは今までの活動では全くないことなので、なんて楽なのだろうかと思ってしまいます。

でもその分、方向性(お金の使い道)を決めてしまうと後戻りができないので、お金の出ない普段の活動のように微調整をしながら進めることが出来ない、、、お金を最大限に活かせるように沢山考えないといけないなと思います。。。

 

 ポスターの作成の打ち合わせで行ったお友達の家、日本は中国じゃないの?ってレベルで日本の事を知らない人が殆どなのに、黒子のバスケでバスケの勉強したらしい、、、

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テレビでも日本のアニメがフランス語訳で流れていて、日本のアニメってすげーーーって思いました