ttsuchiii’s blog

青年海外協力隊 コミュニティ開発 マダガスカルでの生活

備忘録と今後の活動

帰国して一週間が過ぎ、日本での生活に慣れ始めた?感覚が戻り始めた?ので、このままではマダガスカルでの活動を忘れてしまいそうなので今のうちにまとめておきたいと思います。

マダガスカル人の名前も入れているのは忘れない様に個人的なメモ(笑)

 

まずは石鹸について、、、

信頼できるリディアさん(現地のマダガスカル)との打ち合わせのもと以下の内容でプログラムを進めることになっていました。

 

Day1 住民同士の話し合いの中で、困っていることを考え、その解決策として石鹸の売り上げで何をするのかを決める。

また、ずっと課題であった石鹸の型について、みんなで木材を使用した型を作成する。

 

Day2 廃油石鹸を試しに作成する。(市長のお姉さんが協力してくれるとのことで説明準備完了済み)アンケート用紙の配布と情報収集方法の話し合いを行う。

 

Day3… アンケート結果から、売れる見込みの高い形や匂い、形状の石鹸を作成する。

 

その後、一部住民は石鹸の販売を行い、一部住民は地域の学校での手洗い啓発活動の実施、TippTapの作成。一部住民と首都近郊のレストランにて廃油収集の交渉(ガストロピザ等)。一部住民は市内で廃油(何度も使用した汚い廃油)使用による身体への影響の説明と石鹸との交換の実施。・・・いずれは市内の中国企業の自転車やバイクなどの販売店(現在建設中)で製品を置かせてもらう(中国企業マダガスカル人のリザさんが協力的)。

 

上記内容を進める予定でした。

 

ちなみに、帰国した日はリディアさんが集めてくれた住民(お金が無く、仕事もなく、でもタバコも吸わない、お酒も飲まない(毎日の様に泥酔していない)困っている協力的で信頼できる住民)25名と一緒にDay1のミーティングを行う予定でした。

 

25人も集めてくれたこと、、、楽しみにしていてくれたこと、、、ミーティングの趣旨も私が説明する前に説明してくれていたこと、、、嬉しかったああああ

でも、信頼できる人(苛性ソーダを使用するため泥酔してる人は怖いのでこのような表現になってます。)で、仕事がなく困っている人というキーワードで25人が集まるということに、マダガスカルの貧困状況が人数に表れているなあ、、、と思いました。

 

マダガスカルに帰ってからは、まずは再度認識の確認と日程の再調節から入ろうかと思います。

 

歯磨き啓発活動について、、、

 

T2以降のクラスには授業が出来ていませんが、資料等はすべて置いてあるので願いとしては私無しで授業が行われていること、、、

 

マダガスカル帰国後は、まずは浸透度の確認。

そして再度授業の組み直しが必要だと考えています。

※手洗い啓発の歌を応用した歯ブラシ啓発の歌等も組み込んでいるため、もしその歌を忘れていたら授業が成り立たないため、、、

 

そして本当はやりたかったこととして、手洗い啓発と歯磨き啓発の授業の様子を写真たっぷりの新聞の様にまとめ、生徒や先生たちのやる気UPに繋げること!

取り敢えず、日本にいるうちに手洗いは作成しようと思うのですが、あまりにも帰国期間が長引いてしまったら、、、温度差が、、、と、ちょっと心配です()

 

そして、農村の人達に向けた話し合いについて、、、

Masindrayの農民のリーダー的存在であるクレベスさんを中心に、ニーズと課題の話し合いをして貰い、そこで課題にでた問題に対して状況確認と解決策の検討を始めたいと思っていました。(クレベスさん相談済み。)

ただ、クレベスさんがとても忙しかったということで話が流れており、落ち着いたら連絡をくれるとのこと、、、この調子で話が流れてしまう様であればわざわざ忙しいクレベスさんを通すのではなく、代わりの人をクレベスさんに紹介して貰えばいいじゃないかと検討中。。。クレベスさんも替わりがいないか検討中。。。

でもクレベスさんとってもいい人、、、でも帰国の日に電話した際、子どもが病気になったと言っていて、この前家にお邪魔した時も子供が病気をしていたので心配です。。。

 

帰国後はもう一度クレベスさんと市長さんと話し合いを行う必要があります。

 

 

取り敢えず、やり残しはたっくさんあるので早くコロナの終息を願うばかりですが、マダガスカルもコロナの感染者数は日々増加しているので、焦らず気長に待つしかなさそうです、、、

と言いつつも最近はJICAが用意してくださったコミュニティ開発のWeb講座を朝から夕方までみっちり10日間受けており、益々マダガスカルに向けて動きたくなります()