衛生問題⑦歯磨き啓発活動
パッと見ただけでも物凄い虫歯でもう歯が穴だらけな人が殆どのマダガスカル。
痛くないのかな、、、と心配になります。
歯ブラシという言葉も、歯磨き粉という言葉もマダガスカル語にはありません、、、フランス語や商品名で言われている辺り、やはりマダガスカルには歯磨きをする習慣が無かったのかもしれません。憶測ですが。
私自身マダガスカルで歯科治療を受けたことがあるのですが、フランス人がやっている高級歯科医院だったからなのか、治療費は日本と同じぐらいの値段でした。
※日本の歯科医院と同様の水準の治療を受けられます。
ちなみに、前回は研修前に治療した歯の穴がしっかりと埋まってなかったらしく、セメント?の付け替えをしました。
虫歯ないって言ってたけど、、、2か月経ってもまだじんわりと痛い(笑)
なので、今回は先輩隊員が現在作成中の歯ブラシ啓発活動の指導案を基に活動を行いました。
といっても先生たちが授業準備を毎回しっかりしている様子はないので、手洗い啓発活動の時と同様、事前に内容を噛み砕いて、先生が授業の前にサッと見たら行えるように授業を考えました。
そしてそれを校長先生と話し合い、日程の調整をしました。
今回は授業を3回に分けて行うことに!
内容はざっくりこんな感じ↓
1回目の授業は紙芝居を使った歯の健康管理
虫歯になる原因や虫歯が招く病気等を理解してもらいます。
2回目の授業は歯ブラシのやり方
実際に歯ブラシを使って正しく磨いてみる
3回目の授業は食べ物の食べ方
咀嚼(そしゃく)をしっかり行うことの重要性を伝える
長くなるので次のブログで書きます。