石鹸作り、、、成功なるか!?②
廃油を使用した石鹸作りの材料は①廃油②水③苛性ソーダです。
問題は苛性ソーダ、、、劇物のため取り扱いも注意しなければならず、住民が作成し販売することを目的としていたのですが、毎回私か作成時に付き添う訳にもいかずどうしようかと考えている最中、市内の大手発電会社のAKSAのマネージャーが協力してくれるとのことで簡単に苛性ソーダを入手してくれました!!!
今後は使用方法の指導や管理を企業のCSRの一環としてお願いしたいな、、、と諸々の妄想を広げつつ取り敢えず廃油集め!!!
と思い石鹸作りの対象となる住民に呼びかけ「石鹸作るのに廃油が必要だから集めるの手伝って!!!」と声をかけ、、、空のペットボトルを渡し数日、、、
廃油はまだないの繰り返し、、、🤦♀️
そこでもう一度手伝ってほしいとお願いをするも「お金がない。」と非協力的😔
散々、石鹸はまだなのかだのいつできるんだだの言ってくるのに何でこんなにお金お金って言ってくるのか、、、もっと協力的になってくれてもいいんじゃないか(本当は廃油集めはマダガスカル人が主体となってやって欲しかったので)と落ち込んで悲しんでいる自分に、私はマダガスカルにお節介を焼きにきたのになんでこんなことで落ち込んでいるんだ!!と葛藤。
そして諦めて自分で市場へ。
マダガスカル人は常に揚げ物を食べていて町中揚げ物ばっかり売っています。
廃油はないか、廃油を頂戴というと回答は「ない」か「1Lで4600AR」。
※ちなみに市販の油は1Lで6900AR。
え?廃油ってお金掛かるの????
まさかの油が高価なマダガスカルでは基本的に古い油に新しい油を足していく方式で基本使いまわしのため「廃油はない!!!」とのこと。
住民の人も非協力的なんじゃなくて本当にお金が必要だった、、、😂
改めてまだまだマダガスカル人の目線に立てていないなあと非常に勉強になった経験でした。
私が暮らしている場所はマダガスカル人にとってはちょっとお高いホテルの敷地内なので簡単に油を貰えただけだったのか、、、と。
今後は首都近郊の高級レストランに行って廃油を貰えないかの交渉をする予定!!!事が大きくなっている(笑)
そして偶然にも数週間隣の家に住み始めたフランス人の若者三人もボランティアで石鹸を作ろうとしているとのこと!
フランスから苛性ソーダを持ってきていました!!
これから協力して進めていく予定です👏
そんな中、週末はトルコ人の別荘にお邪魔し、新築のお祝いターキッシュバーベキューに参加!!!
お肉は全てパンに挟むスタイル
裁きたての鶏肉にトルコ料理のスパイスがグッときいていて美味しかったです😋💗
ということで油ものばかりの生活でブクブクに太り始めています。。。