マダガスカルのコロナ事情
先日、村の大事な人(敢えて伏せる)とコロナ対策についての話をしたくて電話したところ、家で話そうと言われ、彼の家族の家のお手伝いさんに連れられて家へ
外に案内され、5分程話をしていると、、、
「オレ、コロナだからその手で目とかこすらないでね、コロナになったら死ぬよ」
と
はああああああああ!!!!!!
衝撃過ぎて笑ってしまった😂
そのあと、大量の消毒液をシュッシュ掛けられ、そのまま家に直行してシャワーを浴びました(笑)
そしていつも通り、活動をしていたのですがその日の夜に案の定発熱、、、
それについてはこの記事で
そして発熱した事実を近所の人に報告すると、実はお家のお隣さんも前々日から発熱していてコロナの薬を飲んで注射をしたとのこと
えええええええええええ!!!!
あなたのお宅のお子さんと昨日まで私めちゃくちゃ遊んでましたけど、、、(笑)
そもそもコロナの薬ってなんだ(笑)
ということで
もう近くにコロナの感染者がいるということ(そもそもPCR検査しないから分からない)
マダガスカル人のコロナの意識は低いということ
そして感染対策に対する意識、人に移すことへの恐怖意識が低いということ
全部ひっくるめて「コロナは目の前」ということをとんでもなく実感させられました。
そして思う事、、、
今までやってきたことは正解だったかのか、、、
学校の休みな子ども達に英語を教える事
女性グループに料理を教える事
近所の子ども達と遊ぶ事
そもそも私がウロチョロと活動をする事
コロナ怖いなあと思いつつ一般的な感染対策は徹底していたし、周りにも対策をして貰うようにお願いをしていたつもりですが、今回の件があって今までやってきたことが否定されてしまう気持ち。。。
そして私の発熱を受けて、女性グループはもう集まりをやめたそう。。。
コロナのことを考えるといいことでもあるし、そこに体張って危機感与えられたと思えばとてもいいこと。
活動したいけど、していいのか分からない、そしてせっかくマダガスカルにいるのに満足のいく活動ができない
そんな葛藤を抱えながら、ヘラヘラしながら東野圭吾の小説を読んで過ごす日々です(笑)
※まだドミトリーでの生活中