水分野のNGO訪問
またもやお久しぶりの投稿になってしまいました。
任期も残り3カ月となり、やりたい事が段々増えてきてバタバタしております。
こんな時程風邪を引くので気をつけます。
マダガスカルにきてより一層関心が増した水分野の公衆衛生について、せっかくマダガスカルにいるのだから現場を観たいと思いJICAにお願いをしてマダガスカルの水分野のいくつかのNGO団体を紹介し、連絡をとって頂きました。
そしてRanEauという団体と面談させて頂きました!!!
この団体は主にマダガスカルにおける政府⇔住民⇔企業⇔NGOの上流から下流までの水の管理を行っており、このNGO自体がプロジェクトを行っているというよりは各部門の技術者とのネットワーク形成を行い、問題を円滑に解決しようとしている団体でした。
現場が見たかったので少しイメージとは違いましたが、とっても貴重なお話を聞けて大満足。
サポートしてくれたJICAの職員さんに本当に感謝です。
面談がマダガスカル語フランス語英語日本語で頭ごちゃごちゃでした(笑)
やはり水問題において一番の解決策は政府の資金提供による大規模設備を建てる事。
でも、それが上手くいっても各排水の段階で問題が起きれば水は届かないし、そもそも政府のお金が足りないので各地域で井戸などの水設備の整備をすることが必要。
誰が管理するのか、どのように管理するのか、お金はどうするのか等問題は山積み。。。
また、町を出たことのない住民の衛生に対する意識は低く、自分の家の水がキレイだと言っても実際は汚かったり、そんなんだからアンケート調査は役に立たず、、、
そこで映像を見せて自分たちはこの水の衛生問題に対して何が出来るのかを伝える活動をしたりなど話を聞いていてワクワクしました!!!
当日、運転手さんの予想が外れて2時間半も早く待ち合わせ場所のホテルについた私は、カフェでワンランク上の朝食を取っていたらテンション爆上げしてしまい、1万円以上する金のネックレスを購入してしまいました(笑)