SEIKATSU KAIZEN③
今回は同期の任地であるアンブチャチムの小学校で行った生活改善トレーニングに付いて行きました。
1校目はこちら。
学校の前を牛達が🐄
中々辺鄙なところにあり、教室は2つだけ。
電気も無く曇った日や夕方は何も見えなくなってしまうのではないかというレベル。
Jicaのマダガスカル人もこの状況に悲しい、、、
と言っていましたが子ども達は笑顔で挨拶してくれました。
でもやっぱりマダガスカル人は大人も子供もシャイ。
いつも子ども達は挨拶をするときも恥ずかしそうにはにかみながら小声で返してくれます。
集団で近寄ってきてもある程度距離を置き、私が挨拶やちょっとした質問をすると照れくさそうに後退り(笑)
活動の様子はこちら。
先生が熱心で参加した保護者の人数は少なかったものの意見や質問が沢山飛びかっていました。
※もともとの生徒数が少ないからかもしれません。
私の疲れ切った表情の理由は劣悪な道路。
泥道と石畳の道で、ロデオボーイやジムにある振動するマシンに3時間弱乗っている様で、早くコンクリートのまともな道になれー!!!とずっと願いながら乗っていました🤦♀️(笑)
ついこの前まではディズニーのアトラクションみたーい!とテンションが上がっていましたがJicaの車だけはなぜか酔ってしまうため今回はハードでした🤤
早くこの道にも慣れたいです。
2校目は1校目と違い学校も広く、沢山の子供たちと沢山の犬、鶏が走り回っていました。
参加者は1校目とは違い赤ちゃんを連れたお母さん方が多く、先生も5人。
しかしあまり意見が飛び交わず消極的な印象でした。。。
今回の話の中でちょっとした活動のヒントが!!!
マダガスカル人のローカルフードであるmofo gasy(米粉の焼き菓子?たこ焼き?の様なもの)を食べてもお腹が満たされないと例えにありました。
マダガスカルは野菜や穀物、果物など沢山の資源があるにも関わらず多くの人が慢性的な栄養失調の状態にある原因の一つに、食事方法があります。
大量のお米にちょっとしたおかず(油大量のしょっぱいお肉)のみにちょっとした野菜が付いたり付かなかったり、とりあえずお米と油でお腹を満たすスタイル。
そこで小腹が空いたときに手軽に手に入るmofo gasyに何か(かぼちゃやビーツなど)を練り込められればいいかなと!ちょっとした思い付きですが、それをしっかり記録しておくことが大事かなと!!